武田です。
先日、知り合いのケアマネさんから電話をもらいました。
担当している利用者さんのおひとりが、大腸憩室炎による下血を繰り返しているのだけれど、
入院にならなかったり、入院しても目立った治療もなく退院してくる。
介護職員も食事をどうしたらよいのかなど悩んでおり、家族さんに尋ねても家族さんもはっきりとはわからないご様子。
これって、どう考えたらいいの!?との相談でした。
状況をいくつか確認して、情報を整理して、
私なりのアセスメントを伝えてみました。
「なるほどねー。そういうことかも!」と、どうやらすっきりした様子。
実際に関わっている医療者に質問したら、もっと正確なことがわかると思うけど?と勧めましたが、
医療者に対して、すこし壁を感じてもいるようでした。
このことを併設の訪問看護管理者に話してみたら、
「こんなこと、聞いちゃって恥ずかしいかな、基本的すぎるかな、というような医療面での質問は、しにくいのかも」
「疾患ごとのおおまかな考え方だけでもわかると、ケアマネさんも利用者さんへの支援がしやすくなりそう」
「なにか、私たちで力になれることあるんじゃないかな?」
「気軽に相談できる窓口を、うちの会社でつくれないかしら?」
「メールとか、オンラインとかでなら、業務の間に短時間でお答えできるかも!」
と、地域のケアマネさんや福祉スタッフさんの力になりたい、なにか始めてみようよ、と話し合った次第です。
近いうちにHP上で何らかのお知らせをしたいなとは思っていますが、
それを待たなくても、気軽にご相談いただければと思います。
個人情報の扱いに留意して、少しお時間に余裕をもってご相談ください。
すぐのすぐに対応できるかどうかは、業務状況によりますので、その点はご了承くださいね。
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